hmarika’s diary

死んだままの青春

現実と空想

抜け落ちた時間を空想で埋めていた
法律のない憎しみを解放出来る私利私欲の空想の世界
消えていく現実
慢性化する空想
唐突な焦燥感にリアリティを求め始める生の実感
馴染んでいく手の感触
染み付き鼻腔の奥に焼きついて行く匂い
足りない足りない
無秩序な空想の世界を今度は現実で埋める番が来た
足りない足りない
空っぽだ
苦痛の蟻地獄の中に晒された混乱は本当の俺の望みを許さない

Od依存の理由

2024年2月1日19:00またOdをした。

やめようと決意したのは何度目だ?

どうしてもやめられないのか?

本気でやめる気など1度もなかったのか?

分からない。必ず後で後悔する。もの凄く苦しむ。

現実を見たくない。過去を思い出したくない。別の自分になりたい。自分も普通だと。

過去の傷をあまりに長い期間引きずりすぎた。

固執し正当化し自分を傷つける事に抵抗がなくなった。

やめたいのか?薬に溺れたまま死にたいのか分からない。

悪い事だ、それだけがハッキリしている。

無題

性的な認知の歪みは自分が思っているより根深い

社会的モラルから逸脱した行為が慢性化しマニュアルに戻す事は出来ない

忘れる事が出来ないならどう向き合いどう受け入れていくか考えるしかない

約束はしない

自分で自分の首を絞める言動は控える様に心掛ける

 

下層の廃小屋

びゅーびゅーと風が吹き抜ける

右から左、左から右

無機質な冷たい風がその家の真ん中を

びゅーびゅー通り抜ける

大事な部分だけが切り取られ

死んだ湖に投げ込まれていくその光景は

記憶の片隅に追いやったはずの目を覆いたくなる傷とよく似ている

ちぎっては棄て、ちぎっては棄て

感情のないロボットが

ただ作業をこなす様に心なんて

これっぽっちもない

俺は埋めたいだけ

死んだ湖も

冷たい風が通り抜けるだけの家も

心のないロボットも

全部全部真上から重たい重たい土をかけて

埋め尽くしてしまいたいだけ

それだけ