hmarika’s diary

死んだままの青春

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

普通

君がよく口にする普通がさ、 君がずっと 心の底で望んでた普通ってやつがさ 当たり前の様にあったとしても 大した幸せなんて 感じられなかったんじゃないか? 何か大きな期待を寄せていたみたいだけど 君はその普通を 今の様に無下に扱ったんじゃないのか?

本当に

どんなに笑って食卓を囲んでも 本当に話したい事は話せない 本当に相談したかった事は出来なかった 笑えば笑う程それが呪いの様に心を重くする 自分を呪って暗い穴を見つめ続けるだけ

現実と空想

抜け落ちた時間を空想で埋めていた法律のない憎しみを解放出来る私利私欲の空想の世界消えていく現実慢性化する空想唐突な焦燥感にリアリティを求め始める生の実感馴染んでいく手の感触染み付き鼻腔の奥に焼きついて行く匂い足りない足りない無秩序な空想の…